先日(2001年秋頃)も某有名テレビ局のショッピングで、「幻のカシミールサファイア3.5ctプラチナリングダイヤ0.35ct入り特別価格36万円限定5本!」などと、有名スターがテレビ画面から私に熱く語りかけていました。私は思わずダイヤルしてしまい、「スイマセン、今テレビで紹介していたカシミールサファイアは、本当にカシミール産ですか?」とたずねると、「ハイ、確かにカシミール産の貴重な品でございます」との答え。即座に私は「じゃあ、いただきます」と注文していました。そして2週間後、待ちに待った幻のカシミールサファイアを手にして、「ウソー…マダガスカル産じゃないか!」と騙された思いで、早速、テレビ局へ電話をしました。「申し訳ないけど、いただいたサファイア、カシミール産の証明書はないのでしょうか?本当にカシミール産?」とたずねたら、テレビ局の担当者は「申し訳ありません。カシミールタイプでカシミール産ではありません。お気に召さないようでしたら、ご返品いただいても……」ということで、その日のうちに返品したこともありました。このサファイアが本当にカシミール産でしたら、この価格の何十倍しても不思議ではないことを私は十分認識していたのですが、有名テレビ局、有名スターのブランドに、「もしかして……」と注文してみたものの、結果はやっぱり×だったのです。では一体、宝飾品はどこで買えばいいのでしょうか。宝飾品を販売する業者は、無店舗販売からガソリンスタンドまで含めると4〜5万社あると推定されます。これに加えて、今述べたようなテレビショッピングやインターネット・ビジネスでも宝飾品が購入できる時代です。宝飾品の真の良し悪し、価格の妥当性がわからない善良な素人のお客様にとって、どんな業者が一番、安全で安心できるのかということは大変大きな問題でしょう。