6月29日、早朝7時。父とミーティング。財務悪化の原因を報告したあと、続いて朝までかかって考えた個別の原囚と改善の方策を話しました。「印刷業については、今後改善の見込みはありません。世の中の流れは値下げ傾向にありますし、どんどん安い印刷方法が出てきていますので。となると、問題はネットショップの赤字と、経費の把握が先決です。それと……」父が口をはさみました。「粗利益の確保だな」私は黙ってうなずきました。この朝のミーティングは、とても充実したものとなりました。原因がはっきりしたこと。たったこれだけで、ここまで話が具体的になり、方針を立てやすくなるとは思ってもみませんでした。ここで決まったことは、(1)これからしばらくは毎週1回、朝ミーティングをして、進捗の報告や方策の検討をすること。(2)ネットショップの日計表をつけること。毎日の売上、原価、粗利益を表にして、毎日の粗利益を確認すること。(3)仕入れの見直しをすること。以上の3つでした。特に(2)は、普通に考えると「なに?」という感じですが、実際に月商1000万円売っていたときも、毎日の売上は見ていたものの、原価、粗利益を把握していなかったのです。妻に質問されて答えに窮しかことがそれを物語っています。とにかく、基本に立ち返ること。それを確認してその日は解散しました。でも、数日前とは明らかに違っていました。以前とは違い、今は改善に向けた話をして、それを実行していく段階になったのですから。とにかく、なにがなんでも会社の業績を改善するぞ!そう固く決意し、ミーティングをしていたファミリーレストランをあとにしました。6月29日、それは奇しくもネットショップを立ち上げてちょうど4回目のオープン記念日でした。