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代を重ねるごとにどうしても大きくなりがち

クルマというものは代を重ねるごとにどうしても大きくなりがちだ。ボディを大きくすれば、室内空間やラゲッジスペースは広くなるし、重いボディのおかげで相対的にバネ下荷重が軽くなり、乗り心地はよくなる。また、ミッションやらクーラーやら、メカニズムを配置する設計上も楽になる。そしてなにより、ガタイの大きなクルマは立派に見えて、高い値段がつけられるから、メーカーとしては儲けの幅が大きくなる。かつて1950年代から60年代にかけて、アメリカのクルマがどれもこれも、とてつもなく巨大な恐竜と化したのには、そういう理由があった。

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一見、超近代的なそれらのアメ車は、きらびやかで豪華なボディと、エアコンディショナー、パワーウィンドウ、パワースティアリング等々の快適装備をひんむくと、そこに残るのは旧態依然のリーフ&リジッドのリアサスペンション、20年以上昔に作られた、大排気量のOHVエンジンというシロモノであった。