世界にはさまざまな客引きがいるが、中国の客引きの強引さはトップレベルだと思う。僕らは丹東から瀋陽に出た。瀋陽駅前でバスを降りると、おばさんが目立つ客引き部隊が大挙して押しかけてきた。僕らは彼らを追い払うようにして、北京行きバスを探した。ところが客引きおばさんのひとりが、僕らの後をしつこくついてくるのだ。僕らは無視し、看板を頼りに北京行きのバス切符売り場を探した。僕らは翌朝に着くバスに乗りたかったのだが、なかなか適当な時間のバスがなかった。
[参考サイト]
人工温泉 八幡の湯 ドーミーイン心斎橋 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad318084/
神戸・有馬・明石周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/280000/LRG_280200/
伊勢・二見周辺の宿泊施設・宿 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/240000/LRG_241000/
「あっちだ」、「向こうのバスだ」と三十分ほどまわされて、ようやくひとつの窓口に辿り着いた。その間もおばさんは僕らの後ろ十メートルほどのところをついてきた。とくにバス切符を押しつけてこないので放っておいたのだが、僕が切符を買おうと財布に手を伸ばすと、そのおばさんが急に近づき、口を挟みはじめたのだった。言葉がわからないが、どうも窓口の職員に向かってこういっているようだった。「この客は私が連れてきたんだよ。マージンはいくらくれる?」僕らがひとり百五十元、つまりふたりで三百元を払った後、おばさんは職員からちゃっかりと三十元を受けとったのだった。マージンは1割ということらしい。